中医学の理論に基づいて、食材や生薬を混ぜ合わせた料理のことです。効果や栄養だけではなく、香りや味、色、形などに関しても独自の理論があり、食生活に関する学問と言われます。食材の属性を「熱、温、平、涼、寒」に分けるなど、マクロビオティックとも少し似通う部分がありますが、薬膳の場合は菜食に限らず、動物性の食材も大いに利用されます。